道場とは本来、仏法の修行場所のことです。最勝山真高寺では市原市制５０周年を記念して、新たにかわらけ投げ道場の設置を計画し、平成２６年１２月３０日に漸く道場開きを迎えることが出来ました。
当山のかわらけ投げには二通りあります。一つは厄除(やくよけ)のかわらけ投げ、今一つは招福のかわらけ投げです。
厄除のかわらけ投げは、思い切り遠くにかわらけを投げることで厄を払うものです。
招福のかわらけ投げは、大・中・小の三つの福の輪にかわらけを潜らせることで福を招くものです。
福の輪は一番遠くの大願成就の「最勝大福」、次いで仲良き縁を結ぶ「良縁仲(チュー)福(ふく)」、そして一番手前が常住円満を招来する「小（笑）門来福」です。
かわらけはお寺に用意してございます。山門の右前に置いていない場合は、玄関で申し出てかわらけを受け取り、備え付けの４Ｂの鉛筆でかわらけに願いを書いてください。厄除けの場合は、「厄」と書き思い切り遠くに投げます。また願い事の場合は、具体的な願い事を書いて福の輪を潜らせて下さい。
かわらけ投げ道場は年中無休です。なお、かわらけの料金は次の通りです。
３個・・・２００円
５個・・・３００円
なお、料金は仁王様前の黒御影石の浄財箱に入れてから、かわらけ投げをされて下さい。
山主